目次 - (お探しの場所までエスコート)
牛乳を1日1000ml飲む糞ガキ時代
自分の通っていた小学校や中学校では、給食で必ず牛乳がでていました。家でも常に冷蔵庫の中に牛乳(1000ml)が入っており、毎日好んで牛乳を飲んでいました。しかし、30歳を過ぎた頃から牛乳を飲むと、必ずお腹をくだすようになり牛乳を飲まなくなりました。私は若い頃に飲んでいた牛乳と入っている成分が変わったんだとずっと思っていました。
お腹がごろごろしない牛乳との出会い
家ではR-1(飲むヨーグルト)を明治 宅配事業のサービスを利用しているので、いつもR-1を配達してもらっているのですが、ある日、このR-1の中にサンプルとして「ミルクでしっかりからだにチカラ」という牛乳が入っていました。牛乳なので手をつけずスルーするところなのですが、瓶のパッケージに「おなかがゴロゴロが気になる方にも」みたいなコピーが書かれていたので、騙されたと思って試しに飲んでみたところ、本当にお腹をくだすことはありませんでした。
乳糖が8割カットされた牛乳「アカディ」
とまあ、この話はけっこう前の出来事で、この牛乳を注文することはありませんでした。でも、最近、問題になっている牛乳のニュースを見ていると、むしょうに牛乳が飲みたくなり、ネットでお腹をくださない牛乳を調べてみました。そこでヒットしたのが写真に写っている「アカディ」という雪印乳業さんが販売している牛乳でした。このアカディを買ってもらって飲んでみたところ、明治の「ミルクでしっかりからだにチカラ」の牛乳と同じようにお腹をくだすことはありませんでした。
お腹をくだなさかった理由「乳糖カット」
なぜこの2つの牛乳でお腹をくださなかったのか調べてみると、なんでも牛乳の中には乳糖という成分が含まれていて、この乳糖を分解して吸収できない「乳糖不耐症」の人が、乳糖を含んだ食品を摂ってしまうと、下痢などの症状が発生してしまうようです。2つの牛乳にはこの乳糖を8割もカットしているので、お腹がゴロゴロしないわけです。
乳糖不耐症の人は生まれつきの人もいれば、大人になってから「乳糖不耐症」になる人もたくさんいるようです。私が30歳頃から牛乳が飲めなくなったのもこれで納得です。
ヨーグルトは乳糖が分解されている
ちなみにヨーグルトも乳糖が分解されているのでお腹をくだしません。毎日ヨーグルトを食べたいのであれば、前に紹介した牛乳からヨーグルトを作れるヨーグルトファクトリーがおすすめです。また、もしヨーグルトでもお腹をくだしてしまうようであれば、「アカディ」のように、あらかじめ乳糖がカットされているような牛乳を利用すれば、ヨーグルトでお腹をくださないようになるかもしれません。
コメント