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猫が寒い時に見せる仕草
わしの部屋は、冬にエアコンの暖房をつけていると湿度が下がり喉が痛くなるので、湿度が下がりにくい石油ストーブ(去年から石油ファンヒーターに変わる)をつかって暖をとっている。しかし、就寝中はファンヒーターを切っているので、起床するまで部屋の温度は下がりかなり冷えている状態。
人間は毛布や布団をかけて寝ているので平気なのだが、猫はものすごく寒そうにしている。暖かいころは体を伸ばして寝ていたが、冬になってからというもの体を丸くして寝てる姿をよく見かけるようになった。家の猫は寒くなると体を丸くしていたり、膝や毛布の上にのったりと妙に懐っこくなる。
見送りや出迎えにこなくなるペット用ホットカーペット(PHK-L)
そこでファンヒーターを切っているあいだの寒さ対策として、猫用のホットカーペットがないか探してみると、なんとペット用ホットカーペットも販売されているではないか。
さっそくアマゾンで販売されている円形の安価なものをポチろうと思ったが、ちょっと成猫には小さすぎないかと思い、アイリスオーヤマが販売している角型のLサイズ(PHK-L)を購入した。自分の物だとケチるくせに、猫のものになるとお金に糸目をつけなかったりする。
結果はごらんの通り。基本的に猫は暖かい時はこのように体を伸ばして寝てるので快適なようだ。かなり暖かいようでホットカーペットに顔を当てたり、お腹をだして寝るようになった。これまで、わしがお風呂やトイレに行ったときに扉の前で待ちかまえていたのに、寒い時はこの上から離れようとせず見送りや出迎えがなくなったほど。
電気代は1時間約0.5円だから経済的
ホットカーペットは寒いあいだずっとスイッチを入れっぱなしにしておかなければいけないため電気代が気になるとこだが、部屋用のホットカーペット(3畳用)の消費電力が700Wに対し、ペット用はたったの18Wとかなり消費電力が低く、電気代がかかる心配もなく経済的だ。
電気代計算シミュレーターで計算してみると、18Wのペット用ホットカーペットを24時間使用すると、1日の電気代は約12円、1カ月の電気代は約350円となる。ちなみに700Wの3畳用ホットカーペットだと1日の電気代は約454円、1カ月の電気代は13,608円となる。電気代も気にせず使えそうである。
ON/OFFスイッチがないからタップスイッチを使用
アイリスオーヤマのペット用カーペットは1つ残念なところがあり、それはON/OFFに切りかえるスイッチがないことだ。24時間常に電源をいれっぱなしであれば問題ないのだが、家は暖房を入れていない就寝中にしかONにしていないので、電源プラグの抜き差しが面倒に感じた。なので、今は「スイッチ付きの電源タップ」を使用している。
温度調整はできるの?
このペット用ホットカーペットは温度を調整するダイヤルなどはついていないが、マットの表と裏の温度が高温用(38度)と低温用(28度)に分かれている。なので、熱がっていたり寒がっていたりした場合、カバーの中からマットを取り出し、ひっくり返して入れ直してやればいいだろう。ちなみに温度調整機能がついている商品も販売されているようだ。
家では高温(38度)にして使用している。熱すぎやしないかと思われるかもしれないが、猫の体温は人間より少し高い38~39度なので嫌がっている様子はない。マット表面は大して暖かくないのだが、部屋用ホットカーペットと同じように上に乗ると2~3分ほどで下が暖かくなるので、いつも猫が寝るとこにおいて暖かいものだと認識させたほうがよいだろう。
二重保護コードだから噛んで感電する心配なし
猫といえば狩猟本能から動くものや紐等をかじる癖がある。なかには、電源コードの被膜(皮)を食い破って感電する事故もあり、いたずら防止用の配線カバーが売っているほど。ホットカーペットはコンセントから電気をとらないといけないので、猫がコードを噛まないか不安であったが、ご覧のとおり外側には少し硬めのPVC被膜に覆われているうえ、さらに内側にも丈夫で強いスチール製保護官に覆われている二重保護コードとなっているので安心だ。ただしレビューの中には、犬が噛みちぎったという批判レビューもあった。
カバー洗濯できるから衛生的
部屋用カーペットと違い、カバーの中にマットが入っているので、ジッパーを開けてマットを取り出せばカバーを丸洗いすることができ衛生的だ。
ペット用ベッドの上に置くことも可能
家ではアマゾン限定で販売されている「Amazonベーシック ペット用ベッド・マット」の上に敷いて使用している。さらに身を隠せる「サメ型ペットハウス」を上に置けばサメのお腹もポカポカになる。