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RAIDEN | NQ709Pで朝、起きてみた感想
使い始めて1週間が経ったのでレポートしたいと思う。
引き篭もりが不規則な生活になる理由
引き篭もりは、眠くなったときに床に就き、目が完全に覚めてから活動をはじめるので、寝る時間と起きる時間が少しづつずれていく。引き篭もりだと基本的に家にいると体を動かさない。なので、体が疲れてないから、朝寝坊してしまうと健全者と同じように夜の時間に寝ることは困難になるのだ。
朝に起きたほうが作業が捗る
別に1日中ゲームをプレイしたり2chする程度の生活だと支障はないのだが、サイトを作りはじめてから、朝早く(6時)に起きて飯を食ってからの方が、明らかに作業能率があがる感じがした。また、朝早くに起きるようになってから、1日の時間が経つのも遅く感じられ「まだ昼にもなってないのか!」「まだ2時かよ!」みたいなシーンが多くなった。なので、やる気さえあれば、朝に起きたほうが1日の作業量は間違いなく増える。
購入した理由は「大音量!」
とにかく朝早くに起きれば、夜の12時までには眠たくなるから、強力な目覚まし時計を購入して朝早く起きることにした。このNQ709Pを選んだ理由だけど、レビューが良かったこともあるが、商品名にはいってた「大音量ベル」というキーワードに釣られたからである。人間はベネフィットやベネフィットが感じられるキャッチコピーを目にすると心を動かされてしまうのだ。
アラーム音の大きさ
布団の横で火災報知機が鳴り響くレベル
こいつは、セットした時刻の7分前にアラーム音が鳴り14分間鳴り響く。説明書を読まなかったから気づかなかったけど、音の大きさは2段階に切り替えられることができるようだ。切り替えられるスイッチは、電池をいれるとこにあるから、普通の人は電池を入れるときに気づくかもしれない。(下の写真を参照)
写真の単三電池×3個はありがたいことに付属された。購入して8ヶ月が過ぎたが電池がきれることなく動いている。ちなみに昔の目覚まし時計といえば、頭にこれと同じような鐘(ベル)が1~2個ついてたアナログ的なタイプが多かったが、今だとこのタイプの目覚ましは逆に珍しいようだ。
小さい音 88~90dB 飛び起きる
『小』と言ってもデジタル音よりうるさく十分に起きられる音であった。「ピピピピピッ!」となる虫の鳴き声レベルのデジタル音の目覚まし時計だと、夜更かしとかすると音が鳴ったことにすら気づかずに寝てることがあったからこれくらいがちょうどいい。音量あげると音がでかすぎてびっくりして慌ててしまうからこれで十分だ。
大きい音 92~94dB 結局、飛び起きる
確かに音は大きいが、もっと重低音があるようなイメージがあった。まあ直径6cmほどのベルだから仕方がないか。いきなり辛口なこと言ったが、耳栓をつけて寝ても飛び起きるほど音が大きく、動画だと音が小さく聴こえるんだけど、鐘を凄まじい速さで複数のハンマーが叩いてるかのような轟音が鳴り響く。
最初は警報器みたいなものが鳴ったのかと思い飛び起きた。騒音値を計測してみると94dBにも跳ね上がっていた。ちなみに静かな部屋の音の値が30dBほどで、掃除機をかけると80dBくらいだったから、94dBという音の大きさは、防音対策されていないアパートの環境だと近所迷惑になるような音のレベルだ。
二度寝しても鳴り響くアラーム音
目覚まし時計の失敗談と言えば、セットをするのを忘れる以外に、せっかく目覚ましの音で起きても二度寝してしまって遅刻するようなことが何度もあった。この目覚まし時計はアラーム音を止めても何度も鳴り響く機能が備わっている。本体の頭にはアラーム音を止めるボタンがあり、このボタンを押すとアラーム音が止まるんが、少し経つと再びアラームが鳴り響くから寝過ごし防止になる。
ちなみにアラーム音が鳴るタイミングを計ってみると、止めてから5分ごとに再びアラーム音が鳴るようだ。5回止めるとアラーム音は鳴らなくなったが、止めるタイミングによって、繰り返しアラーム音が鳴る回数は変わるかもしれない。※因みに、ここを押すと文字盤にあるライトが点灯するから暗いところでも時刻を確認することができる。(ちょっと暗いかな)
目覚まし時計で起きるポイント
実は慣れてくるとこの爆音の目覚まし時計を使っても起きられなくなってしまった。なぜかというとベルの音が繰り返してならなくなるスイッチが後ろにあり、そのスイッチを切ってベルを止めてしまうようになるからだ。そのまま起きてしまえばいいのだが、二度寝してしまうともうベルは鳴らないから起きられなくなるという。
なので、この目覚まし時計は寝床の近くに置くのではなく、部屋の扉の前に置いたほうがいいだろう。離れていても十分に起きられる音量のベルが鳴り響くし、布団からでて扉の前まで行って目覚ましを止めたら、そのまま顔を洗いにいくようにしたら二度寝することはなくなった。
静かなスイープ運針
秒針の進むカチカチ音が聞こえないからすぐに寝られる
電池を入れて時間を合わせた時に気づいたが、秒針がスイープ運針(連続運針)になってるようだ。スイープ運針というのは、技術的に難しく高価な時計・腕時計にしか採用されないイメージがあったが、どうもぐぐってみると違うみたいだ。
最初はなんでこんな安物の目覚まし時計がスイープ運針なのかと疑問に思ったが、夜になると答えがわかった。時計から「カチカチカチカチ」と耳障りな音がしてこない。秒針の音が気になる人にとってこれは嬉しいかもしれない。何気に音の大きさより感動した。ちなみにスイープ運針は音が静かだけど、常に動いているから電池の消耗がステップ運針より早いという欠点があるようだ。
写真の目覚まし時計はピンクだけど、色違いでホワイトのタイプも販売されている。
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